手持ちの預金を使用して、自宅の建設を行った被相続人。1月24日引き渡しを受け、翌25日に引っ越しをしたが、翌月4日に喉を詰まらせ急死したという事例。
建物の相続税の評価は固定資産税評価額となっているが、相続税の申告期限は12月4日。
固定資産税の評価額は翌年3月にならないと通常わかりません。
建物の固定資産税評価額は約3600万円であり、当初推測されていた相続税額からおよそ400万円の負担を減少させることに成功した。
相続人同士の争いごとが生じないよう適切な提案を!
居住用不動産の贈与の場合は、不動産取得税や登録免許税、登記費用も考慮に入れて対策を検討する必要があります。
路線価が付されていない道路に接する土地の評価額を下げて相続税を減額!
**路線価とは・・・**
路線(不特定多数が通行する道路)に面する宅地1㎡当たりの土地評価額のこと。土地取引の指標となる公示地価の8割となっており、相続税や贈与税の課税価格を計算する目安となる。